オフィスの印象は「壁紙(クロス)」で決まる!【原則、修繕費でOKな理由】
こんにちは。群馬オフィスづくり.comです。 群馬オフィスづくり.comは群馬県で、オフィス環境の整備、内装工事、メンテナンス工事、移転工事など、オフィスに関する幅広い工事を一括で対応しています。 今回は、オフィスの壁紙が与える視覚的効果に加え、張り替え費用が「修繕費」として一括経費処理ができることと、その税務上の判断基準について解説します。
オフィスの印象を変えたい。
でも「工事は大ごとになるし、費用もかかりそう」と感じて、後回しになっていませんか?
実は、クロス(壁紙)を替えるだけで、オフィスの印象は驚くほど変わります。
レイアウトを変えなくても、家具を買い替えなくても、空間の空気感は一気に刷新されます。

机の上よりも「壁」が見られている
オフィスでは、デスクの使用が欠かせません。オフィス内で多くの面積を占めていると思います。
ところで机の上にある パソコン、モニター、書類、備品…。 実際のところ、これらは雑多に見えますが、来客や社員の視界の「背景」にはあまり入りません。
人が無意識に見ているのは、壁・床・天井という「面」です。
その「壁」…よく見ると、謎の張り紙が残っていませんか? いつのか分からない注意書き、古い掲示物、「とりあえず」で貼られたセロハンテープの跡。
それを剥がしてみると、くっきり残る日焼け、黒ずみ、画鋲跡。 毎日見ていると目が慣れてしまいますが、想像以上に「くたびれた印象」を放っています。
だから、直しましょう。
クロス交換は、金額の割に効果が非常に大きい工事です。
数十万円の投資でも、オフィスの印象はガラッと変わります。
なぜ「修繕費」で処理できるのか?
そして、ここが経営者様にとって大きなポイントです。
一般的なクロス交換工事は、基本的には「修繕費(全額経費)」として扱われます。
クロスを張り替えても、建物の機能や性能、用途が劇的に上がるわけではありません。
白いクロスが別の色や柄(花柄やアクセントカラーなど)に変わっても、見た目が変わるだけで、機能としては同じ「壁紙」だからです。
そのため、通常のクロス交換は「原状回復・維持管理のための修繕」という整理になり、その期の経費として計上できる可能性が高いのです。
注意!「資産」になってしまうケース
一方で、ここは明確に注意が必要です。 単なる張り替えではなく、仕様そのものを変える工事は「資産」になります。
◆クロスからタイル仕上げに変更する
◆クロスから木材パネルに変更する
◆防音・断熱など、明確な機能追加を伴う工事
◆用途変更を前提とした内装改修
これらは「元に戻す(修繕)」ではなく、価値を高める(資本的支出)改修です。 この場合は、減価償却資産として扱われます。
判断基準はシンプルです。
「同じ壁を、同じ役割のまま、きれいにする」のが修繕
「壁の役割や素材そのものを変える」のが資産 となります。
決算前のリフレッシュを
決算前。 数字の調整だけでなく、オフィスも一度リフレッシュしてみませんか?
くたびれた壁に囲まれて仕事をするのと、真新しい壁で仕事をするのでは、社員のモチベーションも、空気感も確実に変わります。
気持ちよく、新しい年度を迎える。 クロス交換は、その第一歩として、オススメです!
(※税務上の最終的な判断は、金額や工事内容、個別事情によって異なります。実際の処理については、必ず顧問税理士にご確認ください)
群馬オフィスづくり.comについて
群馬オフィスづくり.comは年間250件以上の豊富なオフィス施工実績があり、大きな工事から小さな工事まで、様々なオフィス内装工事に対応しています。壁紙の貼り替え工事や床工事・天井工事をお考えの際は、群馬オフィスづくり.comにお任せください。
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