オフィスのひび割れた壁紙(クロス)は早めの張替えを。失敗しないためのポイントを解説
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群馬オフィスづくり.comです。
群馬オフィスづくり.comは群馬県で、オフィス環境の整備、内装工事、メンテナンス工事、移転工事など、オフィスに関する幅広い工事を一括で対応しています。
オフィスの壁紙(クロス)にひび割れが見つかっても、「業務に影響はないし」とそのまま放置していませんか?
しかし、ひび割れを放置するとオフィスの印象を悪くするだけでなく、目に見えない部分の劣化が進み、将来的に修繕費用が大きくなることもあります。
この記事では、オフィス壁紙のひび割れを放置した場合のリスクや、張替えで失敗しないための業者選びのポイントをわかりやすく解説します。壁紙の修繕を検討中のご担当者様は、ぜひ参考にしてください。

オフィス壁紙(クロス)のひび割れを放置するリスク
小さなひび割れは一見問題ないように思えますが、放置すると以下のようなデメリットがあります。
原因①:経年劣化
壁紙にも寿命があります。時間が経つにつれて硬化し、伸縮性が失われるため、建物がわずかに動くだけでもひび割れや剥がれが生じやすくなります。
原因②:建物の動きや振動
地震や近隣道路を通る大型車両の振動など、建物は常にわずかに揺れています。また、木材などの建材が乾燥によって収縮することもあります。壁紙は下地の動きに追従できず、引っ張られることでひび割れが発生します。特に壁の角やドア・窓周り、パーテーションとの接合部分は、力が集中しやすく割れやすい箇所です。
原因③:下地の問題
壁紙施工時の下地処理が不十分だと、ひび割れの原因になります。凹凸が残っていたり、下地材のつなぎ目処理が不完全だと、そこから亀裂が生じやすくなります。
失敗しない!オフィス・事務所の壁紙張替え業者の選び方
壁紙張替えを成功させるには、信頼できる業者を選ぶことが重要です。以下のポイントを参考にしてください。
施工実績を確認する
オフィスや事務所の壁紙張替えを主に手がけている業者を選びましょう。オフィス内装の経験豊富な業者であれば、家具とのコーディネートや色・素材選びのノウハウがあり、スムーズで美しい仕上がりが期待できます。
現地調査を丁寧に行うか
金額だけを提示する業者ではなく、必ず現地調査を実施する業者を選びましょう。ひび割れの状態や原因を確認し、最適な修繕方法や壁紙の種類を提案してくれる業者は信頼できます。
見積もり内容が明確か
「工事一式」のように曖昧な見積書ではなく、材料費・施工費・既存壁紙の撤去・処分費などが明確に記載されているか確認してください。不明な点は遠慮なく質問しましょう。
多重下請け構造になっていないか
業者によっては下請けが二重・三重になる場合があります。中間マージンが発生すると工事費用が高くなるため、下請けをできるだけ介さない業者を選ぶと適正価格で施工可能です。
壁紙(クロス)張替えのポイントと費用相場
機能性壁紙を選ぶ
最近の壁紙は、デザインだけでなく機能性も充実しています。傷や汚れに強い「強化クロス」、消臭効果のある「消臭クロス」、ウイルスや菌の増殖を抑える「抗菌・抗ウイルス壁紙」など、用途や悩みに合わせて選ぶと、快適で清潔な空間を長く保てます。
工事のタイミングを調整する
PCや什器の移動が必要なため、業務に支障が出ないタイミングで工事を行える業者を選びましょう。休日や夜間対応可能な業者なら安心です。
費用相場
量産品のビニールクロスの場合、一般的に1㎡あたり1,000円~1,800円程度が目安です。ただし、ひび割れが深刻で下地補修が必要な場合や家具の移動が多い場合は追加費用がかかることがあります。必ず正式見積もりで確認してください。
群馬オフィスづくり.comについて
群馬オフィスづくり.comは、年間250件以上のオフィス施工実績を有しており、新築・移転・リニューアルはもちろん、部分的な改修工事にも対応しています。壁紙張替えや内装工事など、オフィス環境に関するお悩みはお気軽にご相談ください。
