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パーテーション工事
オフィスのガラスにフィルムを貼るメリットと選び方をご紹介

こんにちは。
群馬オフィスづくり.comです。
群馬オフィスづくり.comは群馬県で、オフィス環境の整備、内装工事、メンテナンス工事、移転工事など、オフィスに関する幅広い工事を一括で対応しています。
近年は、開放感やスタイリッシュな印象を重視したオフィス設計が増え、ガラスを多く使った空間が注目されています。一方で、「冷暖房の効きが悪い」「通行人の視線が気になる」「割れた時が心配」といった課題を感じる企業も少なくありません。
こうした悩みを解消する方法として、効果的なのがガラスフィルムの導入です。

用途に合わせて選ぶガラスフィルムの種類と特徴

遮熱・断熱フィルム|冷暖房効率を上げて省エネに貢献

太陽光の熱を遮断し、室温の上昇を抑えます。これにより空調効率が向上し、光熱費の削減も期待できます。特に日差しの強い窓や冷房が効きにくい会議室・オープンスペースなどで効果を発揮します。

プライバシー保護フィルム|視線を防ぎ、安心できるオフィスへ

ミラー調やすりガラス調のフィルムを使うことで、外部や通路からの視線を遮ることができます。ガラスの透明感を保ちながらプライバシーを確保できるため、会議室や応接室、執務室の間仕切りに最適です。

UVカットフィルム|紫外線を防ぎ、備品の劣化を抑える

紫外線を大幅にカットするため、家具やカーペット、掲示物の退色を防止します。さらに、紫外線による肌への影響も軽減できるため、窓際や受付、エントランスなどにおすすめです。

飛散防止フィルム|万が一の破損でも安全性を確保

地震や衝突などでガラスが割れても、破片が飛び散りにくくなります。人の出入りが多い通路や、工場・倉庫と併設された事務所などで多く採用されています。

装飾・デザインフィルム|印象を高めるデザイン性のある空間に

企業ロゴや模様入り、グラデーションなどのデザインを施せるタイプです。エントランスや会議室などをおしゃれに演出し、来訪者への印象を向上させる効果があります。

オフィスでガラスフィルムを施工する際の注意点

ガラスの種類を確認する

網入りガラスや複層ガラスは、フィルムを貼ると熱割れ(ひび割れ)が起こる場合があります。特に直射日光が当たる窓では注意が必要です。施工前に必ずガラスの構造とフィルムの適合性を専門業者に確認してもらいましょう。

室内デザインとの調和を考慮する

フィルムの色や反射具合によっては、室内が暗く感じることがあります。特にミラータイプを使用する場合は、空間全体の雰囲気とのバランスを意識することが大切です。

施工環境を整える

ホコリや油分が残っていると気泡や剥がれの原因になります。
また気温が低い冬場や湿度の高い時期は接着力が落ちやすいため、施工時期や時間帯にも注意が必要です。

法令上の制限を確認する

非常口や避難経路付近のガラスには、建築基準法や消防法による制約が設けられている場合があります。基準を満たさないフィルムを貼ると、後から是正指導を受けることがあるため、事前に確認しておきましょう。

まとめ|ガラスフィルムで快適で安心なオフィス空間を実現

オフィスのガラス面にフィルムを貼ることで、省エネ効果の向上、視線対策、紫外線防止、安全性アップ、デザイン性の向上など、多くのメリットが得られます。
ただし、ガラスの種類や法的規制、施工条件によって選べるフィルムは異なります。オフィスの環境や目的に合わせて、最適な提案ができる専門業者に相談することが重要です。
「職場の環境をより快適にしたい」「安全性を高めたい」「デザインを見直したい」など、どのようなご要望でもお気軽にご相談ください。

群馬オフィスづくり.comについて

群馬オフィスづくり.comは、年間250件以上のオフィス施工実績を持ち、新築・移転・リニューアルはもちろん、小規模な改修工事にも対応しています。今回のようなガラスフィルム施工に関しても、課題の整理から施工まで一貫したサポートが可能です。オフィスに関するお困りごとがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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