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パーテーション工事 オフィスの防災
パーテーションパネルの地震発生時の転倒リスクと耐震対策をご紹介

こんにちは。高崎市を中心に、群馬県全域でオフィス内装工事のお手伝いをしている、群馬オフィスづくり.comです。
今回は、パーテーションパネルが地震で倒れるリスクと、その防止策 について解説します。

地震時におけるパーテーションパネルの転倒リスク

パーテーションパネルはオフィス空間を仕切るのに便利ですが、固定していない場合は地震の揺れで転倒する恐れがあります。特に以下のような条件ではリスクが高まります。

背の高いパネル

高さがあるパネルは重心が上にあるため、揺れに弱く転倒しやすい傾向があります。

軽量タイプのパネル

軽いパネルは持ち運びや設置が容易ですが、強い揺れに対する安定性に欠けます。

設置環境が不安定な場合

滑りやすい床や、しっかりと固定されていない場所に設置されていると、転倒の可能性が高くなります。

このような危険性を最小限にするためには、事前に適切な耐震対策を施すことが重要です。

パーテーションパネルの主な耐震対策

オフィスの安全性を高めるために有効な耐震対策をいくつかご紹介します。

固定金具でしっかり固定

パネルを床や天井に専用の金具で固定することで、揺れに強い構造をつくることができます。可能であれば壁に一部を連結させることで、さらに安定性を高められます。

耐震マットの設置

パネル下部に耐震マットを敷くことで、滑り止め効果と衝撃吸収効果が得られます。揺れの際にパネルが動きにくくなり、転倒防止につながります。

転倒防止バーやストッパーの利用

パネルの側面や下部にストッパーを設けることで、地震の衝撃でずれるのを防止できます。特に直線で並んでいる場合は、補強バーを取り付けると効果的です。

L字型・H型レイアウトで配置

複数のパネルをL字型やH型に組み合わせることで、互いに支え合う構造となり、単独で設置するよりも転倒リスクを抑えられます。

定期的な点検と調整

設置後も金具の緩みやパネルのズレが生じていないかを定期的に確認しましょう。メンテナンスを怠ると、いざという時の耐震効果が弱まります。

補助スタンドの活用

高さのあるパネルには補助スタンドを取り付けると、重心が安定し、強い揺れに対しても転倒しにくくなります。

まとめ

パーテーションパネルはオフィスの快適な環境づくりに役立ちますが、地震時には転倒の危険があるため、固定・補強・配置工夫 といった対策が欠かせません。
従業員の安全を守るためにも、導入時や既存パネルの見直し時に耐震対策を検討することをおすすめします。

群馬オフィスづくり.comについて

群馬オフィスづくり.comは年間250件以上の豊富なオフィス施工実績があり、大きな工事から小さな工事まで、様々なオフィス内装工事に対応しています。今回ご紹介したド耐震対策のパーテーション工事も調査から施工まで一貫してサポート可能です。
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