パーテーション施工における欄間(らんま)オープンのメリット
群馬県高崎市に本社を置き、群馬県でのオフィスづくりのサポートをしている群馬オフィスづくり.comです。群馬オフィスづくり.comでは、オフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転など、あらゆるオフィスづくりに対応しております。
今回は、パーテーション施工において欄間(らんま)オープンのメリットについてご紹介いたします。

1.欄間オープンとは
欄間とは、パーテーションと天井の間にできる隙間を指します。オフィス内で、パーテーションの上部に空間があるのを見かけることがあるかもしれません。日本のオフィスでは、天井の高さが約2.5mで、パーテーションの高さは通常2m程度であるため、40〜50cm程度の空間が生じることが一般的です。この空間をそのまま開けておく状態を「欄間オープン」、反対にパネルなどで塞いだ状態を「欄間クローズ」と呼びます。
2. 欄間オープンのメリット
欄間オープンには以下のような利点があります。
・空調の効率化
欄間クローズの場合、各区画に空調設備を設置する必要が生じることが多いですが、欄間オープンにすると隙間から空気が循環するため、追加の空調機器が不要になることもあります。
・消防設備の増設回避
オフィス内での安全性を確保するために、消防設備の設置が義務付けられていますが、欄間オープンの状態では、区画ごとに別途設備を増設する必要がなくなるケースがあります。具体的には、スプリンクラーや火災報知器、非常灯などの設置が不要になることがあり、これにより初期投資を抑えることができます。
3. パーテーション工事は私たちにお任せ下さい
欄間オープンには多くのメリットがありますが、設置方法を検討する際にはいくつかの重要な点にも配慮する必要があります。特に、空調設備の配置や消防法に基づく要件、防犯面などを考慮することが大切です。
また欄間オープンにすることで遮音性が低下する可能性があります。音が漏れやすくなるため、場合によっては吸音パネルの設置やその他の防音対策を施すことが推奨されます。これにより、オフィス内での音漏れを防ぎ、快適な作業環境を維持することができます。
パーテーション工事を行う際は、専門的な知識と経験を持つ業者に相談するのがおすすめです。法律や技術面に精通したプロの施工業者に依頼することで、安全かつ効率的に工事を進めることができ、最適な工事が可能となります。
4.群馬オフィスづくり.comについて
群馬オフィスづくり.comは年間250件以上の豊富なオフィス施工実績があり、大きな工事から小さな工事まで、様々なオフィス内装工事に対応しています。今回のようなパーテーション工事についても、問題解決の提案から業者選定、施工まで柔軟に対応いたします。オフィス環境についてお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。