オフィスのトイレを快適にする5つのポイント
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皆さんの会社のオフィスのトイレは、どんな印象がありますか?
何となく居心地が悪い、暗くて古っぽくて何となく落ち着かない、このように考えたことはありますか?
オフィスのトイレは自宅のトイレと違います。会社の所有物でありますので、許容されていることもあります。
しかし、従業員は1日に2~4回程度利用し、それが週5日。
また、お客様も使用されることからも、
「自社のトイレは自慢です!」と言えるようなトイレの方が本来は良いと誰しも思いますよね。
従業員やお客様の満足度アップ、
更には、採用力強化という点においてもトイレのリニューアルは効果を発揮します。
また、最新のトイレに変える事で得られる事もあります。
節電や節水といったコスト面の削減、清掃がしやすくなるなどの利点です。
トイレ工事では必ずしも、全ての設備を取り替えたり、壁紙や床を剥がして張り替えたりしなくても、
部分的な工事でも効果が期待できます。
しかし、実際今使っているトイレのどこが問題点なのか、分からないという事もあるでしょう。
景色として見慣れてしまうと問題点を問題点として認識できなくなってしまいます。
そこで、今回はオフィスのトイレを快適にするためのポイントを確認し、
自社のトイレと照らし合わせて快適なトイレになるように、見直していきましょう。
清潔感がある
オフィスに限らず、トイレに一番重要な要素というとやはり「清潔感」ですよね。 しかし、清潔感というのはあくまでも個人の感覚にゆだねられてしまいがちです。 どういった基準で清潔とするのか、その捉え方は様々です。 そんな清潔感の要素を具体的な例として挙げてみました。 下記のチェックリストを参考にしてみると自社のトイレと比較しやすくなるでしょう。 ・毎日掃除ができているか ・便器に汚れがないか ・床が汚れていないか ・カビがはえていないか ・不快な匂いはしないか ・棚の上はホコリや汚れが掃除されているか ・洗面台や鏡に水アカや石鹸アカがないか ・換気扇が綺麗か ・ペーパータオルのゴミ箱や個室のゴミ箱が散らかっていないか ・ハンドドライヤーは汚れていないか このように例を出すと、実は清潔感とは、このようにお金をかけなくても改善し、保つことができます。 しかし、これらのチェックがクリアされていても、 トイレは水回りなのでジメジメとした湿度の高さやこもった空気とひやっとする温度など トイレ独特の嫌な感じがあるという事もないでしょうか。 また、古いトイレではいくら掃除をしていても取ることができない汚れというのもあります。 そうした場合は、やはり工事が必要で、トイレ空間をリニューアルし、 清潔感を保ちやすくすることがオススメです。掃除やお手入れがカンタン
トイレ掃除は清掃業者に任せていますか?
それとも従業員のみなさんでお掃除していますか?
トイレの掃除というと、大変だな、面倒だなと思う方も少なくないと思います。
それは、「色んな人が使っていて汚いから」、「掃除するところが多くて大変だから」、「掃除しても汚れが落ちづらいから」などの理由が考えられると思います。
最近のトイレでは手入れがしやすいものが多く出ています。
拭くだけで汚れがするっと落ちやすいものや、毎回の洗浄で簡単なお掃除をしてくれる、といった
便利な機能のものもあります。
また壁紙や床材でも掃除がしやすくなるものがあります。
たとえば、長尺シートや大判タイルといった床材は、撥水加工があり、
つなぎ目が少なくて汚れが溜まりにくいといった利点があり掃除には最適です。
このようにトイレやトイレの内装材を変えるだけで掃除のしやすさが大きく変わります。
掃除を自社の従業員で行う場合には掃除の手間が少なうことも快適なトイレの要素にるでしょう。
防音や防臭対策、個人のプライバシーを守る
トイレの快適性の中で、今後益々大切にしていかなくてはいけない要素として、トイレ空間のプライバシーです。 トイレを利用する時は、他の利用者のことを気にしたり、人目を避けたいという心理が働きます。 ですので、トイレで過ごす時間も1人で過ごす大切な時間と捉えて、尊重していく事が大切です。 その中でも利用者が気にしやすい点として、防音が出来ているかというのが挙げられます。そのため、壁の防音対策や流水音の設置は利用者に喜ばれる機能です。 また、防臭対策については、様々な防臭商品が出ていて対策も手軽にできますが、根本的に換気機能があるかどうかを確認する必要があります。 換気扇が無い、換気扇が機能していないなどの状態であれば、匂いだけでなく湿度も高くなりやすく、ジメジメとした空間でカビも発生しやすいです。 換気機能を高めることで、防臭とカビ対策の両軸の効果が期待できます。女性や障がい者、高齢者が使いやすい
トイレの快適性を考える上で、重視してほしいのが、女性目線、障がい者目線での配慮です。 例えば、男女共同のトイレになっている場合は、 女性が不快に思っていないか?トイレで落ち着くことができずにストレスになっていないか? 女性従業員の声を聞いたことはありますでしょうか? 普段、従業員の方が会社の設備に不満を伝えたり、反対に従業員の声を聞くという機会は少ないでしょう。 しかし、伝えていないけど不満に思っているという事もあります。 多くの女性はトイレで身だしなみを整えたり、歯磨きなど衛生管理をするという目的で利用していることがあります。 そのためトイレにいる時間も長いため、使いやすい、居心地のいい空間であることは満足感に繋がります。 具体的には、暗すぎたり、洗面台が少なかったり、鏡がついていなかったり、そうしたトイレは女性にとって使いづらさを感じる原因になります。 女性は感性が優れている方も多いので、空間づくりでは積極的に女性の声を取り入れましょう。 また、障がい者や高齢者の方にも使いやすいか?という視点は重要です。 「会社の従業員にはそのような方は働いていないから関係ない」と考えずに、 今後会社の障がい者雇用、高齢者雇用の可能性が本当にないか? なかったとしてもどんなお客様でも親切で使いやすいトイレか? このような視点を持つことは会社の価値を高めることにも繋がります。 トイレの中の快適さはもちろんですが、 トイレが会社内のどこに配置されているのが利用しやすくて良いのか? 会社内のトイレの数も含めて、見直してみましょう。便座が冷たい?ウォシュレットがない?トイレ機能をアップデート
最近のトイレの当たり前となっているのが、便座のヒーターやウォシュレット機能です。 かなり普及している機能ですが、皆さんの会社のトイレではいかがでしょうか? 冬場のトイレが冷たいときのショックはなんとも言えません。 こうしたトイレの機能は、世の中に普及してきたことにより、 会社のトイレにないことで残念に思う方も増えてきてきたということが考えられます。 「無くても今は問題ないけれど、あった方が従業員が気分よく過ごせるんじゃないか?」 このような従業員目線で考えることで従業員満足度が上がり、従業員の会社への信頼度も上がっていきます。
トイレトイレって大袈裟だな・・・。
と思う経営層も多いと思います。
休みの日や平日のランチなどでお店のトイレを利用した時にこんな会話をしたこと、聞いたことはありませんか?
「ここのお店のトイレ綺麗だね。すごくオシャレ。」
お客様(特に女性)はそのお店のトイレを評価する発言を結構よくしますし、言わなくても思っていたりします。
なので、トイレはそのお店の好感度に影響すると言っても過言ではありません。
お客様が喜んでくれる、従業員が喜んでくれる、快適なトイレ空間をつくることをオススメします。
次回は、実際にオフィスのトイレ工事をするとなった際に、
失敗しないために抑えておきたいポイントについてお伝えします。
オフィスメンテナンスのほかにも オフィス移転やオフィスレイアウト設計、オフィス内装工事を
はじめとした各種工事からオフィス家具選定まで幅広く対応していますので、
オフィスづくりに関するお悩みごとは、ぜひ私たちにご相談ください。
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