「におい」を活用したオフィスとは？？
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オフィス移転や、オフィスレイアウト設計、オフィス家具選定、オフィス内装工事などオフィスづくりに関わることなら私たちにお任せください。
長年の経験をもとにお客さま1社1社のご要望に柔軟に対応いたします。
柑橘系の香りを嗅ぐとさわやかな気分になる
…みなさんはこんな経験ありませんか？
今回は番外編としてオフィスの「におい」に着目してご紹介いたします。
人間の嗅覚は脳の偏桃体や海馬といった記憶や感覚をつかさどる部分に直接伝達されるため、記憶や心身に影響を与えるといわれています。
人間のその仕組みを活用しているのがアロマセラピーです。
ご自宅などでアロマを使ってリラックスされている方も多いかと思います。
こういった「におい」の効果はオフィスでも有効です。
例えば…
・業務スペース（集中したいとき）
…ペパーミント・ユーカリ・レモングラス・ローズマリーなど
ペパーミントは眠気覚ましにも。
・休憩室や打ち合わせスペース（リラックスしたいとき）
…ラベンダー、カモミールなど
緊張をしている時や、リラックスした状態で会議を行いたいときにおすすめです。
などがあります。
SONYが自社の製品である「AROMA STIC」用いて行った実験によると、レモングラスの香りは認知に対し、平均反応速度が速いという結果も出ています。「におい」を上手く活用することで業務効率化につながることも期待できます。
また、冒頭でご紹介したとおり、「におい」は記憶に連動するもののため、マーケティング手法として取り入れている企業もあります。
オフィスのエントランスや、ショップなど香りによる印象を残すことで企業ブランディングの一つとなるのです。
今回は、「におい」について紹介しました。
「におい」は様々な効果がある一方、好みが分かれるものですので、オフィス全体ではなく
スペースの一部など、目的にあわせて利用するのがより効果的です。
上手く活用することでより心地のよい空間づくりが可能となります。
オフィスやクリニックなどの空間を考える際に、内装や家具以外にも「におい」についてもぜひ、考えてみてくださいね！
