9月は防災月間。考えようオフィスの防災。

こんにちは!アサヒ商会です。

9月1日は防災の日、そして9月は防災月間です。

近年地震、集中豪雨など自然災害が頻発し、これらの災害により多くの人命や財産が失われています。

災害時に従業員の安全を保持し、顧客や自社の災害被害のリスクを軽減するために今回は番外編としてオフィスの震災対策についてご紹介します。

 

オフィスの震災対策として考えたいのが

「レイアウト」と「家具」。

 

1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災では死亡原因の約8割が建物の倒壊と家具の落下に防止による圧死や窒息死といわれています。

こういったことを防ぐには事前の対策が必要です。

 

まず、オフィスのレイアウトで考えたいのは下記の通りです。

☐ 避難経路に家具が置かれていないか。…転倒・揺れによる移動で避難経路がふさがるため避難経路付近には家具は置かない
□ 人や窓の近くに背の高いor重量のある家具はないか…揺れによる移動・落下により外に飛び出す恐れが
□パーティションの転倒対策がされているか…「コの字」や「H型」にすることで転倒しにくくなる
□避難経路がきちんと確保されているか…避難経路の幅は1.2mm以上確保することが必要

 

続いて家具についてです。

レイアウトの対策のみですと防災対策としては十分ではありません。

普段使用しているオフィス家具は震災発生時には凶器となり私たちに襲い掛かります。

オフィス家具対策としては考えたいのは

①家具の見直し と ②家具の固定 です。

 

①家具の見直しについては

□背の高い家具を間仕切りの代わりにしない
□引き出しや扉にはラッチ(掛け金・留め金のこと)がついているものを選び、ガラスには飛散防止フィルムを貼る
②家具の固定については
□書庫など上下連結・横連結・背中合わせなどで連結する
□しっかりとした壁や床に固定を行う

上記のほかにも通路付近に物を置かない・棚の上に物を置かないなど運用の仕方でも対策が可能です。

 

 

 

今回はオフィスの震災対策についてご紹介しました。

すべての対策を行うことは難しくても、危険個所のチェックや避難経路の確認・共有などは可能かと思います。

災害発生を「防ぐ」ことはできませんが、日々「備える」ことで被害を最小限にすることができます。

レイアウトのお悩みや家具の見直しの際は私どもにお任せください。

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